2021/09/22 09:25

自民総裁選 高市氏、エネルギー基本計画見直し強調 原発建て替え「必要ならやる」

エネルギー政策の見直しなどを主張する高市早苗氏=21日、国会内
エネルギー政策の見直しなどを主張する高市早苗氏=21日、国会内
 自民党総裁選に立候補している高市早苗前総務相は21日、南日本新聞など地方紙11社のインタビューに東京都内で応じた。将来の電源構成などを示すエネルギー基本計画の改定案について、原子力発電の重要性を強調し「首相になれば見直す」と述べた。

 政府が7月に示した同計画の素案では、再生エネの割合を36~38%へ大幅に拡大する一方、原子力は20~22%で維持する方針。高市氏は課題として温暖化対策や供給の安定性を挙げ「原発の再稼働が必要。リプレース(建て替え)も必要なら、やらざるを得ない」と指摘。国家プロジェクトとして核融合炉へ投資する考えを示した。

 憲法改正については優先課題として緊急事態対応と自衛隊の明記を挙げた上で「合区の解消が一番の難関かもしれない。相当話し合わないといけない」と述べた。

 敵基地攻撃能力に関し、衛星や電磁波を使った妨害、情報収集のため無人機を取得すべきだ、と主張。サイバー攻撃が可能となる法整備も訴えた。

 地方創生では、テレワークの拡大やデジタル化に対応できる人材育成、空き家対策などを例示した。
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