2021/09/23 20:50

パワハラでうつ病、就労できず  桜島フェリー訴訟 鹿児島市と元嘱託職員が和解

鹿児島市役所
鹿児島市役所
 鹿児島市が運航する桜島フェリーで勤務中に、正職員の船員からパワーハラスメントを受け、うつ病を発症し就労できなくなったとして、元嘱託職員の20代男性が市に慰謝料など約450万円の賠償を求めた訴訟で、市が149万円を支払うことで和解したことが22日分かった。

 市によると、和解は21日付。解決金149万円のほか、精神的な苦痛を与えて職場環境の悪化を引き起こしたことを謝罪する。男性側は昨年4月、市に調査を求め、職員1人が停職1カ月の懲戒処分を受けた。

 市船舶局の園田広美次長は「市民の信頼を損ない大変申し訳ない。ハラスメントの防止や社会規範の厳守、公務員倫理の厳正な保持を徹底する」とコメントした。