2021/09/24 09:25

自民総裁選 野田氏、原発再稼働「規制委判断に従う」 次世代エネ 地熱確立を訴え

エネルギー政策や地方創生について持論を述べる野田聖子幹事長代行=23日、国会内
エネルギー政策や地方創生について持論を述べる野田聖子幹事長代行=23日、国会内
 自民党総裁選に立候補している野田聖子幹事長代行は23日、南日本新聞など地方紙11社のインタビューに東京都内で応じた。エネルギー政策の電源構成について「原子力発電を外すのは現実的に厳しい」との認識を示し、原発再稼働は「原子力規制委員会の方針に従うのがベターだ」と語った。

 原発の増設やリプレース(建て替え)は「今は言うべきではない」と述べるにとどめ、次世代エネルギーとして地熱発電の確立を訴えた。

 地方創生には「地方が頑張って利益を上げると、国から(交付金などの)支えが減るというジレンマがある」と指摘。「プラス効果に応じた報奨金のような形があるといい」とした。外国人も地域の担い手となれるよう共生社会推進を訴えた。

 敵基地攻撃能力の保有は必要との見解を示し、情報収集能力や人員確保、国民の合意といった課題を例示。「能力を持てば大丈夫という話ではなく、多角的な議論が必要。現実的に最善の国防は外交だ」と強調した。

 憲法改正には「国民が自発的に投票できる環境づくりが必要。強引に進めると、政治の信頼がなくなる」と話した。
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