2021/09/27 21:30

競い合い、助け合い 双子の卓球少年 日本選抜入り 10歳以下、自宅に練習場「鹿児島から世界へ」

兄弟で卓球10歳以下のナショナルチーム入りした大野斗真君(右)と颯真君=姶良市松原町1丁目
兄弟で卓球10歳以下のナショナルチーム入りした大野斗真君(右)と颯真君=姶良市松原町1丁目
 姶良市の松原なぎさ小学校4年の大野斗真君が、卓球の10歳以下ナショナルチームに初めて選ばれた。双子の弟・颯真君も2年前から選出されており、兄弟でのチーム入りを果たした。2人は「兄弟でいると安心できる。強くなって、海外の選手とも対戦したい」と意気込む。

 小学生男子のホープスナショナルチーム。カブの部(3、4年生)の7人のうち、颯真君ら4人は4月に全国優勝の実績などをもとに選抜。斗真君は9月上旬にあった日本卓球協会の選考会で、全国の候補20人による総当たり戦を17勝2敗で突破した。27日から静岡県で合宿が予定されており、初参加の斗真君は「ワクワクする」と待ちきれない様子だ。

 2人はジュニア日本代表の経験がある父正博さん(41)や国体選手だった母百合子さん(39)から指導を受ける。平日約4時間、休日は7時間練習する。

 颯真君は、日本代表の張本智和選手のいる木下グループ(東京)、斗真君はABBEY(鹿児島市)に所属。攻守のバランスがいい颯真君に対し、斗真君は得意のフォアハンドで積極的に攻めるタイプだ。

 自宅の練習場には、「鹿児島から世界へ」と書かれた張り紙を掲げる。2人は10月、中学生も出場する14歳以下の全国大会に挑む予定。斗真君は「いつも通り自分のプレーをする」、颯真君は「ベスト8」と目標を語った。
広告