2021/09/27 08:30

【詳報】諏訪之瀬島 噴煙最高5400メートル 噴火頻発、警戒レベル3継続

5400メートルまで噴煙が上がった諏訪之瀬島の御岳=26日午前7時13分、十島村中之島(福岡管区気象台気象台提供)
5400メートルまで噴煙が上がった諏訪之瀬島の御岳=26日午前7時13分、十島村中之島(福岡管区気象台気象台提供)
 26日午前7時11分ごろ、十島村・諏訪之瀬島の御岳で噴火があり、噴煙の高さが観測史上最高の5400メートルに達した。村によると、被害の情報は入っていない。これまでの最高は8月28日の4800メートル。

 福岡管区気象台によると、多量の火山灰が西に流れた。今月17日に引き上げた噴火警戒レベル3(入山規制)を継続している。

 島内には火口から南南西約4キロに集落があり、約80人が住んでいる。村諏訪之瀬出張所の伊東隆幸所長(61)は「音がしなかったので噴火に気づかなかった。降灰もなく、集落はいつも通り」と落ち着いた様子で話した。

 御岳では26日、この噴火を含めて午後11時までに、噴煙量が中量の噴火が17回、爆発は8回あった。午後7時38分の噴火で大きな噴石が北東に300メートル飛んだ。
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