2021/09/28 11:30

F35Bの新田原配備中止 宮崎県に要請 鹿児島の2市民団体

航空自衛隊新田原基地(宮崎県新富町)
航空自衛隊新田原基地(宮崎県新富町)
 市民団体「鹿児島県護憲平和フォーラム」と「鹿児島に米軍はいらない県民の会」は27日、航空自衛隊新田原基地(宮崎県新富町)への最新鋭ステルス戦闘機F35Bの配備計画中止を国に訴えるよう求める文書を宮崎県と新富町に送付した。

 配備は、西之表市馬毛島への米軍機訓練移転を伴う自衛隊基地整備を前提としている点を問題視。騒音被害の拡大や事故の懸念に加え、軍事力強化で新田原基地が標的になる不安も広がるとし「県民に多大な犠牲と負担を強いる」と指摘した。

 フォーラム代表も務める県民の会の平井一臣会長は「馬毛島計画の地元同意が得られていない状況での新田原配備は外堀を埋めるようなもの。一地域の問題にとどまらず、鹿児島からも声を上げることにした」と話した。

 地元・新富町の小嶋崇嗣町長は配備を事実上容認する考えを示している。