2021/09/28 13:00

鹿児島銀、副業解禁を検討 九州FGと肥後銀は10月導入

 鹿児島銀行と肥後銀行を傘下に持つ九州フィナンシャルグループ(KFG、熊本市)は27日、10月1日から副業制度を導入すると発表した。対象はKFGと肥後銀のパートを含む全従業員で、鹿銀は検討中。副業を通じた経験や人脈形成により、グループの成長を目指す。

 雇用契約を締結しない「個人事業主型」に限定する。資格やスキルを生かした講演、講義、スポーツインストラクターなどを想定する。

 新卒3年未満や育児・介護で勤務時間短縮制度を利用している従業員は対象外。危険業務や午後10時~午前5時の深夜業務は除く。本業の残業と副業の合計時間は月80時間以内で、収入制限はない。許可制で、事前に人事部への申請が必要となる。

 KFG人事・総務部は「いろいろな経験を積むことで、視野や価値観が広がる。事例を積み重ねていきたい」としている。

 全国では、みずほ銀行や中国銀行(岡山市)などが副業を認めている。