2021/10/12 16:53

奄美大島・屋久島 二つの世界自然遺産、空から眺めてみた ANAが限定フライト

窓越しに奄美群島の眺めを楽しむ乗客=10日、ANA機内
窓越しに奄美群島の眺めを楽しむ乗客=10日、ANA機内
 奄美大島や屋久島など世界自然遺産登録地の上空を飛ぶ全日本空輸(ANA)の遊覧フライトが10日、鹿児島空港発着であった。乗客74人は、機窓から見える緑豊かな島や青い海の景色、島唄の演奏を楽しみ、つかの間の旅気分を味わった。

 トカラ列島を経て奄美大島へ向かい、徳之島上空で折り返し、屋久島を経て鹿児島空港に戻る約2時間の行程。機内では、奄美博物館学芸員の平城達哉さんが希少動植物について講話。喜界町出身の唄者・永志保さんは、航海の無事を祈る島唄「よいすら節」などを披露し、乗客は奄美の魅力を堪能した。

 カップルで搭乗した東京都の会社員中島照等さん(24)は「1日で世界遺産2カ所を上空から眺められる特別なフライトは、貴重な体験だった。今度はぜひ現地を訪れたい」と話した。

 南国交通(鹿児島市)とANAが、「奄美・沖縄」の世界自然遺産登録を記念し1便限定で企画。ANAの藤崎美保鹿児島支店長は「奄美の自然や文化を知ってもらえたのでは。実際の旅行への気分を高める第一歩にしたい」と語った。
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