2021/10/14 15:00

温泉磨いて心を磨く- これぞ「浴育」 霧島で児童がボランティア清掃

ブラシを手に家族湯の掃除を体験する日当山小学校の児童=霧島市隼人の「木の花」
ブラシを手に家族湯の掃除を体験する日当山小学校の児童=霧島市隼人の「木の花」
 霧島市隼人の日当山小学校3年生約100人が、地元温泉施設で掃除を手伝うボランティア活動をした。年間通した「浴育」の一つ。3クラスが家族湯の木(こ)の花、日本湯小屋物語と、老舗旅館・野鶴(やかく)亭に分かれ、旅館や温泉の仕事の楽しさ、大変さを体感した。

 6日にあり、木の花ではブラシを手に風呂場を磨き、脱衣所を雑巾がけ。日本湯小屋物語で掃除を終えた児童は、岡元壮司社長(40)に「家族湯のいい所は?」など質問攻めにした。

 野鶴亭では大浴場の蛇口を磨き、脱衣ロッカーの中を拭き上げた。父親も日当山温泉郷で働いているという後平心春さんは、脱衣所の引き戸の桟を拭きながら「こんないっぱい仕事があるとは知らなかった」と話していた。
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