「いきなり入道雲かと」 阿蘇山噴火、修学旅行のバスから撮影

 2021/10/20 20:00
野田小学校の修学旅行生を乗せたバス車内から見える阿蘇山の噴煙=20日、熊本県大津町(同校提供)
野田小学校の修学旅行生を乗せたバス車内から見える阿蘇山の噴煙=20日、熊本県大津町(同校提供)
 「いきなり入道雲が現れたようだった」。出水市の野田小学校の児童と教員計37人は20日、噴火が起きた熊本県の阿蘇山へ修学旅行で向かっている途中だった。バスの車内から噴煙が上がる様子を驚いて見詰めた。

 同校によると、修学旅行は20日から1泊2日で熊本県内を巡る計画。噴火当時、阿蘇山の観光地「草千里」に向かい、熊本県大津町の国道57号を走行していた。

 「車内だったためか、音はなく突然だった。噴煙は横に広がっていった」と引率の佐藤秀紀校長。児童も驚いたが大きな騒ぎにはならなかったとし、「噴煙が上空にいくほど白くなる様子を見ていた」と話す。

 草千里行きは取りやめ、阿蘇山を望む「大観峰」に目的地を急きょ変更。佐藤校長は「火山ガスの心配もあり、現地にいたら大変なことになっていた」と胸をなで下ろした。
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