どこが黒? 真っ白なのにソデグロヅル 出水平野に9季ぶり飛来

 2021/10/20 21:10
マナヅルやナベヅルと一緒に餌を探すソデグロヅル=20日午後4時10分、出水市高尾野
マナヅルやナベヅルと一緒に餌を探すソデグロヅル=20日午後4時10分、出水市高尾野
 世界的に絶滅が心配されるソデグロヅルの成鳥1羽が20日、鹿児島県出水市高尾野町下水流の東干拓に飛来した。出水平野で観察されるのは2012~13年以来、9季ぶり。これで北薩では、今年1~10月に国内で見られるツル7種全てが見られたことになり、おそらく全国初の“珍事”だ。

 県ツル保護会によると、同日午前10時半に住民らが見つけ、同11時半に保護会が確認した。この日は、ナベヅルやマナヅルと一緒に餌をついばみながら歩き回っていた。

 ソデグロヅルは全体が真っ白で両翼の先端だけ黒いのが特徴。主にシベリアで繁殖し、中国やイランなどで越冬する。
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