母は心臓マッサージ、息子は交通整理 親子で連携 事故で意識不明の男性救う

 2021/10/22 08:35
宇都英紀署長(左)から感謝状を受け取る柳生子さん親子=20日、鹿児島市の鹿児島南警察署
宇都英紀署長(左)から感謝状を受け取る柳生子さん親子=20日、鹿児島市の鹿児島南警察署
 鹿児島南警察署は20日、交通事故で意識不明の男性に救命措置をした鹿児島市谷山中央3丁目、看護師柳生子さん(51)と、三男の俊輔さん(21)に署長感謝状を贈った。

 同署と柳さんによると、8月19日、俊輔さんが訪れた近所のコンビニ付近で、乗用車が40代男性にぶつかる事故があった。男性は意識がなく、俊輔さんは声を掛けながら自宅の柳さんに携帯電話で連絡。駆け付けた柳さんは心臓マッサージを処置し、俊輔さんは現場の交通整理をした。男性は病院に搬送され、一命を取り留めた。

 同署で20日、表彰式があり、宇都英紀署長が「勇気ある行動が人命救助につながった」と2人に感謝状を手渡した。柳さんは「看護師の知識を十分に生かせた」、俊輔さんは「無我夢中だった。今後も困った人がいたら迷わす手を差し伸べたい」と話した。