H2Aロケット、26日午前11時19分打ち上げへ 日本版GPS「みちびき」後継機搭載 三菱重、25日から延期 鹿児島・種子島宇宙センター

 2021/10/25 09:05
準天頂衛星初号機「みちびき」の後継機のCG画像(内閣府提供)
準天頂衛星初号機「みちびき」の後継機のCG画像(内閣府提供)
 三菱重工業は26日午前11時19分37秒、準天頂衛星初号機「みちびき」の後継機を載せたH2Aロケット44号機を、南種子町の種子島宇宙センターから打ち上げる。予備期間は11月30日まで。

 三菱重工業によると、打ち上げ時間帯のセンター周辺の天気は晴れ。25日午後8時ごろから、整備組み立て棟の機体を射点に移動させる。25日の打ち上げを当初予定していたが、天候の悪化が予想され延期した。

 みちびきは日本版の衛星利用測位システム(GPS)を担う。米国のGPS信号を補って位置情報の精度を高め、災害情報などを配信する。現在運用中の4機のうち、2010年打ち上げの初号機が耐用年数を超えた。

 打ち上げから約28分後に分離され、特定の地域の上にとどまる準天頂軌道に約10日で到達。搭載機器の機能などを確認し、22年3月からサービスを始める。

 44号機は全長53メートル、重さ287トン。H2A打ち上げは20年11月以来で、05年の7号機から37機連続で成功している。