秋晴れの下 軽快な踊り、沿道沸く コロナ下、70回目のおはら祭 鹿児島市

 2021/11/04 06:30
鮮やかな衣装に身を包み繁華街を練り歩く踊り連=鹿児島市金生町
鮮やかな衣装に身を包み繁華街を練り歩く踊り連=鹿児島市金生町
 第70回おはら祭(同祭振興会主催)が3日、鹿児島市の天文館地区一帯であった。昨年に続き新型コロナウイルス感染防止のため、規模を縮小。参加者は77団体約2800人と例年の約1割だが、音楽に合わせた軽快な踊りで秋晴れの下の沿道を沸かせた。

 総踊りは1部と2部に分けて実施。色とりどりの衣装に身を包んだ踊り連が「おはら節」「鹿児島ハンヤ節」を披露した。沿道では熱心に写真に収める市民の姿が見られた。

 主催者発表によると、約3万人の観客が見守った。同市谷山中央3丁目の西田勝子さん(78)は「20年ほど前は私も踊っていたが、見るのも楽しい。縮小開催だが、多少なりとも客が来るので、天文館のにぎわいにつながるのでは」と話した。

 感染予防から昨年と同じく夜まつりなどは中止。開催時間は本まつりだけの2時間余りに短縮した。観客の密集を避けるため、歩道で立ち止まっての観覧を禁止し、25カ所の観覧スペースを設けた。
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