10代の70%が1回接種 新型コロナワクチン・鹿児島 70代は95%が2回完了

 2021/11/05 07:34
 鹿児島県は4日、県内の新型コロナウイルスワクチン接種率で、12~19歳の1回目が70.19%(1日時点)、2回目が53.82%(同)だったと明らかにした。65歳以上の1、2回目の接種率が各年代でほぼ90%を超えるのに対し、10代は全年代で最も低くなっている。

 県新型コロナウイルス感染症対策室は「高齢者に優先的に接種を進めたため、若年層の接種率が低くなっている。自治体の接種体制を確実にしたい」としている。

 接種率が最も高かったのは70代で、1回目95.36%、2回目は94.55%だった。次いで90代が94.22%、93.14%となった。100歳以上も90.41%、89.79%と高かった。

 一方、2回目接種が終了した20代は63.92%、30代は66.98%となり、6割台にとどまっている。接種完了に向けては、5割台の10代と合わせ、若年層がカギとなりそうだ。

 接種率は、国が接種状況を一元管理する「ワクチン接種記録システム(VRS)」に入力済みの情報を基に、県が独自に算出した。医療従事者も含まれている。

 県内のワクチン接種は2月19日、医療従事者の先行接種を皮切りに始まった。4月12日には鹿児島市と大和村で高齢者向け一般接種が開始。鹿児島市などで9月以後、12歳以上の接種も本格化した。
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