巨人襲来? 違う、リアル「リトル東京」だ 鉄骨、ベニヤ板で渋谷交差点など再現

 2021/11/21 11:07
再現された渋谷の街並みを見て楽しむ子どもたち=日置市伊集院町飯牟礼
再現された渋谷の街並みを見て楽しむ子どもたち=日置市伊集院町飯牟礼
 日置市伊集院町飯牟礼に、東京の街並みが出現した。自動車整備業馬渡義秋さん(75)が鉄骨やベニヤ板を使い、自宅敷地内に渋谷のスクランブル交差点や国立競技場、レインボーブリッジなどの名所をミニチュアで再現。「リトル東京」と名付けて開放している。

 2018年に高さ8.5メートルのスカイツリー、20年には13.5メートルの東京タワーを作ってきた。「コロナ禍で旅行に行けない中、多くの人に楽しんでほしい」と、年明けから名所作りに取り組んだ。六本木ヒルズや都庁など8カ所の模型を作製。靖国神社など2カ所はベニヤ板に描いた。

 最も力を入れたという渋谷は、インターネットの画像を見ながら、ベニヤ板で高さ約60センチ~1メートルのビル6棟を作製。木で自動車、綿棒で通行人を作った。109ビルなど現地そっくりの通りに、伊集院の飲食店や地元スーパーの看板をしのばせた。

 鉄骨を組んだレインボーブリッジには日置市消防本部の救急車が走るなど遊び心いっぱい。マネキンの小池百合子都知事は「新型コロナウイルス感染拡大防止」のパネルを持つ。馬渡さんは「作りながらアイデアがわいてきた。じっくり見てほしい」と話す。

 13日は、近所の人にお披露目し、ライトアップ点灯式を行った。飯牟礼幼稚園年長の東中爽真ちゃんは「道路が本物みたいで楽しい」と喜んだ。

 日置広域農道と県道伊集院日吉線の飯牟礼交差点近く。ライトアップは来年1月7日まで、午後5時45分~11時。
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