「軍事強化許すな」 自衛隊統合演習に抗議 鹿屋で集会

 2021/11/24 10:10
米軍も参加する訓練に抗議する「鹿屋に米軍はいらない大隅住民の会」のメンバー=鹿屋市野里町
米軍も参加する訓練に抗議する「鹿屋に米軍はいらない大隅住民の会」のメンバー=鹿屋市野里町
 鹿屋市の「鹿屋に米軍はいらない大隅住民の会」は23日、南西諸島などで実施中の自衛隊統合演習などに反対する集会を同市の海上自衛隊鹿屋航空基地近くで開いた。会員ら30人余りが「なし崩し的な軍事強化は許されない」と訴えた。

 陸海空3自衛隊の統合運用能力向上を図る19~30日の演習の一環で鹿屋基地は24日、米海兵隊の輸送機やミサイル部隊の訓練に使用される予定。住民の会の松下徳二代表(83)は「訓練が日常化しつつある。戦争放棄の誓いを今一度思い出すべきだ」と語った。

 参加者は交代でマイクを握り「中国の脅威を理由とした戦争準備を見過ごすわけにはいかない」「鹿屋基地の米軍使用を許し続ければ、軍事国家化への歯止めが利かなくなる」などと抗議した。