8泊9日、1人100万円 鹿児島寄港のクルーズ周遊企画 23年5月、地元への経済効果狙う 南薩観光

 2021/11/24 13:59
チャーターする「ル・ソレアル号」(南薩観光提供)
チャーターする「ル・ソレアル号」(南薩観光提供)
 南薩観光(鹿児島県南九州市)は、博多港発着で屋久島、奄美大島などをチャーターしたクルーズ船で周遊する旅行プランを企画した。2023年5月を予定し、新型コロナウイルス後の富裕層の取り込みを狙い、地域への経済波及効果を期待する。

 鹿児島本港北ふ頭や喜界島、甑島、五島、韓国・済州島にも立ち寄る8泊9日。定員は244人。販売価格は1人100万円前後を見込み、来年2月にも販売を始める。

 豪華内装や設備を備えた小型クルーズ船を多く所有するフランスのポナン社から「ル・ソレアル号」(全長142メートル、10700トン)を貸し切る。船内レストランで鹿児島産食材を提供するほか、奄美ではシュノーケリングなどの体験も実施し、地域の魅力発信に努める。

 菊永正三社長は「ただ寄港するだけでは大きな経済効果は見込めない。食材の地産地消などを通し、県内にいかにお金を落としてもらうかを考えたい」と話した。
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