米海兵隊KC130も参加 海自鹿屋基地で総合ミサイル防空・統合対艦攻撃訓練

 2021/11/24 21:13
着陸した米海兵隊のKC130空中給油機(手前の2機)から降りる訓練参加者ら=24日午前11時10分ごろ、鹿屋市の海上自衛隊鹿屋航空基地
着陸した米海兵隊のKC130空中給油機(手前の2機)から降りる訓練参加者ら=24日午前11時10分ごろ、鹿屋市の海上自衛隊鹿屋航空基地
 19日から始まった自衛隊統合演習の一環で、米海兵隊のKC130空中給油機2機が24日、鹿屋市の海上自衛隊鹿屋航空基地に飛来し、総合ミサイル防空・統合対艦攻撃訓練に参加した。

 2機は午前9時40分ごろと同10時50分ごろに着陸。九州防衛局と同市によると、KC130は沖縄県に駐留する部隊で、米軍の地対艦ミサイル部隊約15人と車両2台を運び込んだ。実弾射撃を伴わないシミュレーション訓練を行い、同日午後4時20分ごろ、沖縄に向け相次いで離陸した。

 「鹿屋に米軍いらない大隅住民の会」は、23日に引き続き基地近くで反対集会を開き、約20人が「演習反対」「米軍は帰れ」と声を張り上げた。

 鹿屋基地では2019年からKC130の離着陸や地上給油訓練を受け入れているが、昨年9月以降、実施されていない。

 統合演習は、種子島や奄美など南西諸島を含む全国で30日まであり、自衛隊約3万人、米軍約5800人が参加する。
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