クレーンで男性つり上げ川に漬ける 同僚1人起訴、3人は処分保留で釈放 鹿児島地検

 2021/11/25 07:35
被害者の男性をクレーンで振り回しているとみられる場面。川面に水しぶきが上がっている=8月26日、薩摩川内市東大小路町(読者提供)
被害者の男性をクレーンで振り回しているとみられる場面。川面に水しぶきが上がっている=8月26日、薩摩川内市東大小路町(読者提供)
 薩摩川内市の川内川河川敷で8月、同僚男性をトラックのクレーンでつり上げるなどしたとして、鹿児島地検は24日、鹿屋市上野町、会社員の男(43)を暴行罪で鹿児島地裁に起訴した。暴行容疑で共に逮捕・送検された同僚3人は処分保留で釈放した。地検は理由を明らかにしていない。

 起訴状などによると、被告は8月26日午前9時10分ごろから12分ごろまでの間、川内川左岸で、同僚で曽於市末吉町二之方の男性会社員=当時(50)=を自身が操作するトラックのクレーンでつり上げ、川に漬けたり、左右に振ったりするなどの暴行を加えたとされる。

 4人と男性は4月から川内川の橋の補修関連工事に携わっていた。男性は事件後の10月6日、4人と一緒に河川敷にいた際、休憩中に作業着姿のまま川で溺れ死亡。県警は事件と事故の両面で関連を調べている。

 処分保留となった3人には任意で捜査を続ける。