原油高 広がる影響 種子・屋久高速船が燃油調整金を値上げ 12月から、18年7月以来

 2021/11/29 08:37
種子島や屋久島と結ぶ高速船=鹿児島市本港新町
種子島や屋久島と結ぶ高速船=鹿児島市本港新町
 高速船トッピー・ロケットを運航する種子屋久高速船(鹿児島市)は12月1日から、燃料油価格の上昇分を運賃に転嫁する燃料油価格変動調整金(バンカーサーチャージ)を値上げする。原油高騰に伴う変更で、2018年7月に適用して以来。

 鹿児島-種子島で500円増の千円を上乗せし、大人片道普通料金が9800円、鹿児島-屋久島は600円増の1200円で同1万1600円になる。

 種子屋久高速船は、新型コロナウイルスの影響で旅客実績の大幅減少が続き、今年7月に運賃を値上げしていた。「昨今のさらなる燃油高騰は対応の限界を超えており、お客さまの協力と理解をいただきたい」と説明した。

 奄美航路のフェリー3社も11月から調整金を上乗せしている。