新型コロナ病床、711床確保にめど 第6波に備え鹿児島県

 2021/12/03 07:21
塩田康一知事
塩田康一知事
 鹿児島県の塩田康一知事は2日の県議会代表質問で、新型コロナウイルスの流行「第6波」に備え、必要な病床数693床に対し現時点で711床、宿泊療養施設は必要な居室1700室を確保するめどがついたと明らかにした。県は病床確保の新たな計画を近く公表する。

 新型コロナウイルス感染症対策室によると、1日の最大新規感染者数は過去最多の8月19日と同じ251人と想定。最大入院患者数はピークだった416人(8月26日)の1.4倍に当たる589人と試算した。病床使用率を最大85%とみて必要病床数を出した。

 最大宿泊療養者数は1530人と想定する。人員が足りず、自宅待機者急増の要因になった入所調整や宿泊施設への搬送業務は外部委託する方針。

 塩田知事は「感染者が回復し療養解除となるまで切れ目なく安心して医療サービスが受けられるよう、保健・医療提供体制確保計画案を策定し、現在国と最終調整している」と述べた。

 自民党の長田康秀議員(鹿児島市・鹿児島郡区)への答弁。県は9月時点で、病床は緊急対応用を含め628床、宿泊療養施設は1209室を確保している。