「最近姿を見ない」 不審に思った民生委員が警察に相談 同居の孫は調べに「埋めた」

 2021/12/04 16:00
 自宅の床下に遺体を埋めたとして、南九州署は3日、死体遺棄の疑いで、自称、鹿児島県南九州市頴娃町上別府、無職の男(20)を逮捕した。

 逮捕容疑は11月上旬ごろ、自宅に身元不詳の被害者の遺体を遺棄した疑い。同署によると、「じいちゃんを埋めたことは間違いない」という趣旨の供述をして容疑を認めている。

 男は祖父と2人暮らし。連絡が取れていないことから、遺体は祖父の可能性が高いとみて、身元の確認や死亡した経緯を捜査している。

 市によると、職員が定期的に祖父方を訪問しており、最近姿を見ないことから2日、同署に相談。同署が男に事情を聴いたところ発覚した。

 民生委員をしている近くの男性(67)によると、2日午後4時半ごろ祖父方を訪れた際、対応した男は「(祖父は)元気です。バイクで外出している」と答え、変わった様子はなかったという。

 近所の60代男性は「死体遺棄なんて驚いた。何でそんなことをしたのか」と信じられない様子だった。