藤井竜王、指宿で祝賀会「砂蒸し楽しみ」 ファン「19歳と思えない落ち着き」「次は対局見たい」

 2021/12/04 17:00
祝う会であいさつする藤井聡太竜王=指宿市の指宿白水館
祝う会であいさつする藤井聡太竜王=指宿市の指宿白水館
 「19歳とは思えない落ち着き」「記憶力もすばらしい」。3日に鹿児島県指宿市を訪れた将棋の藤井聡太竜王(19)は同日夜、指宿白水館で開かれた新竜王の祝賀会に出席した。待ち構えた地元ファンや関係者からは、早くも来年以降の対局実現を望む声が聞かれた。

 藤井竜王は4、5日に予定されていた、竜王戦第6局の観戦申込者ら約60人の歓迎を受けた。あいさつでは「指宿に来られてうれしい。砂蒸しを楽しみにしている」と沸かせた。アマチュア将棋で活躍する鹿児島市の会社員、佐藤勇介さん(35)は「受け答えや身のこなしに、19歳とは思えない落ち着きがある」と見入っていた。

 藤井竜王は師匠の杉本昌隆・日本将棋連盟理事とともに、大盤を使って第1局を解説。「序盤は豊島将之前竜王にペースを作られ、苦しい展開だった。際どい場面も多かったが、新たな発見もあった」と振り返った。同市の郵便局員、福森亘さん(34)は「対局中にも自分の打った手を検証すると聞き、驚いた。記憶力もすばらしい」と感激。「次こそ指宿での対局を見たい」と期待を寄せた。
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