捨てるはずの魚の骨 チップスにしたら「おいSea」かった 屋久島の高校生がアイデア 

 2021/12/05 16:24
「屋久高おい!Seaチップス」を商品開発した青木恵麻さん(左)と日高桃さん=屋久島町の屋久島高校
「屋久高おい!Seaチップス」を商品開発した青木恵麻さん(左)と日高桃さん=屋久島町の屋久島高校
 屋久島高校情報ビジネス科3年の青木恵麻さんと日高桃さんが、地元の魚の廃棄部分を活用したスナックを開発した。フードロス解決を目指した取り組み。11月23日に同科が開いた「環境フェスタ」で販売し、好評だった。

 厚さ数ミリほどの「屋久高おい!Seaチップス」。カリカリに焼いた骨を粉末にし、廃棄部分から取った身と混ぜて薄く揚げて仕上げた。

 SDGs(持続可能な開発目標)について学んだ2人が「自分たちでできることをしたい」と今年7月から取り組んできた。学校近くの丸高水産に相談。チビキやアカジョウ、シマアジなどの廃棄部分の提供を受け、試作を重ねた。

 フェスタでは、5、6枚入り150円で販売。購入して味わった宮之浦の主婦内田清美さん(52)は「魚の風味がふんわりと口の中で広がった。体にも良さそう」と気に入った様子だった。

 青木さんは「臭みを消すのに苦労した。おいしいと言ってもらえてうれしい」。日高さんは「レシピを後輩に伝え、学校の名物になれば」と話した。
広告