1頭、2頭、モー1頭 うし年の珍事 三つ子の子牛、そろって競りに 霧島

 2021/12/07 15:15
後藤広樹さん(左から2人目)の農場で生まれた三つ子の子牛=霧島市霧島川北
後藤広樹さん(左から2人目)の農場で生まれた三つ子の子牛=霧島市霧島川北
 霧島市霧島川北の黒毛和牛農場で今春生まれた雌の三つ子が、8日の子牛競り市(姶良中央家畜市場)に上場される。「三つ子がそろってかかるのは珍しい」と話題になっている。

 母牛150頭を飼う繁殖牛経営の後藤広樹さん(40)の農場で、3月16日に生まれた。父は県種雄牛の「喜亀忠(よしかめただ)」。母牛の腹の膨らみは通常と変わらず、祖父の代から牛農家の後藤さんも「全くノーマーク」。2頭目が出てきた後、胎内に手を入れてもう1頭を確認し、驚いたという。

 3頭とも平均より小ぶりだが元気いっぱい。特に虚弱だった3頭目が、餌の時間にはいまや一番先に走ってくる。後藤さんは家畜人工授精師でもあり、三つ子も自ら種付けした。「うし年に舞い込んだラッキー」と喜んでいる。