「意思疎通に疑問」 立民初の鹿児島県議・安楽氏が離党へ

 2021/12/07 21:40
立憲民主党を離党する意向を明らかにした安楽英美県議=7日、県庁
立憲民主党を離党する意向を明らかにした安楽英美県議=7日、県庁
 鹿児島県議会の安楽英美議員(52)=鹿児島市・鹿児島郡区、1期目=は7日、立憲民主党を離党する意向を明らかにした。旧立民と旧国民民主党が昨年9月に合流し、県連を全国で最も遅い今年8月に設立するまでの「協議の進め方に疑問を感じていた。コミュニケーション不足が続いている」などと理由を述べた。県議会会派の県民連合には来年3月末までとどまり、その後は支援者と相談して決める。

 県庁で同日会見した。党県連には離党届を4日付で提出しており、党本部が判断する。川内博史県連代表は「政治家としての選択なので尊重しなければならないが、非常に残念。重度心身障害者の医療費現物給付化の取り組みなど、これからも応援していきたい」と話した。

 安楽氏は長崎県出身。両腕と両足に障害があり、車いす生活をしながら子育て相談のNPO理事長として活動。2019年4月の県議選で旧立民の公認候補として初当選。県内では、旧立民生え抜きとして初めての議員だった。