15日から共通テスト コロナ予防にも集中 離島の受験生、マスク姿で会場へ

 2022/01/13 21:00
大学入学共通テストに向け、高速船で鹿児島市入りする離島の受験生=13日午後0時36分、同市本港新町
大学入学共通テストに向け、高速船で鹿児島市入りする離島の受験生=13日午後0時36分、同市本港新町
 大学入学共通テストが15、16日の2日間、鹿児島県内14会場を含む全国677カ所である。新型コロナウイルスのオミクロン株が急拡大する中、マスク姿の離島の受験生らが13日、船や空の便で会場のある鹿児島市や奄美市入りした。

 熊毛地区3高校計49人は昼過ぎ、高速船で鹿児島市に到着し、タクシーやホテルの車で宿泊先に直行した。屋久島高の男子生徒は「健康管理に気を使ってきた。自分を信じて頑張る」。種子島中央高の女子生徒は「いよいよだと気が引き締まる。同級生と一緒に集中して臨む」と話した。

 与論高はフェリーで沖縄県に、喜界高と沖永良部高は飛行機で奄美大島に着いた。

 大学入試センターによると、全国の出願者は53万367人(前年度比4878人減)。県内は6248人(同15人減)。

 センターは、体調不良の場合、追試験(29、30日)の申請をするよう呼び掛けている。コロナに感染し療養中の受験生は追試験に回る。濃厚接触者はPCR検査が陰性で無症状といった条件を満たせば別室受験できる。

 文部科学省は、コロナの影響で本試験と追試験いずれも受けられない受験生の救済策として、国公立大2次試験などの個別試験のみで合否を判定するよう大学側に要請している。

 共通テストは、初日に地理歴史と公民、国語、外国語、2日目に理科と数学がある。
広告