鹿児島市でクラスター 20代女性5人マスク外し2時間会食、オミクロン株の可能性 新たな感染は115人(奄美54、鹿児島市20、霧島8、志布志5、曽於3、南九州3、鹿屋2、出水2、さつま2、瀬戸内2、枕崎1、日置1、いちき串木野1、南さつま1、伊佐1、長島1、龍郷1、宇検1、徳之島1、東京2、大阪1、沖縄1、京都1)新型コロナ・鹿児島13日発表

 2022/01/14 07:00
 鹿児島県内で13日、新型コロナウイルスの感染者が新たに115人確認された。累計感染者は1万27人となり1万人を超えた。新規感染者は、昨年9月下旬以後、一桁台やゼロが続いていたが、年明けから奄美大島で感染が拡大。直近1週間の感染確認は前週比約9倍となるなど急激に増加している。鹿児島市では同日、飲食店で開かれた会合でのクラスター(感染者集団)が確認された。

 累計感染者数は、流行「第5波」中の昨年8月14日に5000人を超えた。9月19日に9000人超となり、その後、増加は緩やかになった。奄美大島での感染拡大で一気に1万人を超えた形だ。昨年12月31日〜今年1月6日の1週間の新規感染者が計91人だったのに対し、直近の7〜13日は8.95倍の814人となるなど感染が加速している。帰省や飲食機会の増加、変異株「オミクロン株」の強い感染力が影響したとみられる。

 13日の奄美大島の新規感染者は58人で、県内全体の50.4%を占めた。自治体別では奄美市54人、瀬戸内町2人、龍郷町と宇検村が各1人。12日時点の島内の病床使用率は60.6%で、奄美医療圏の自宅待機は504人となった。

 鹿児島市が発表したクラスターは県内70例目で、昨年10月16日に公表された屋久島町の会食以来。2グループの会合で発生した。感染者は13日までに公表された市在住の20代女性5人。市によると、グループ間の接触はなく、マスクを外し2時間ほど会食した。オミクロン株感染の可能性が高いという。

 新規感染者のうち、奄美大島以外の居住地は、鹿児島市20人、霧島市8人、志布志市5人、曽於市、南九州市で各3人、鹿屋市、出水市、さつま町が各2人、枕崎市、日置市、いちき串木野市、南さつま市、伊佐市、長島町、徳之島町が各1人。県外5人で、東京2人、大阪、沖縄、京都が各1人。33人の感染経路が分かっていない。

 12日時点の療養者数は前日から101人増え774人。うち入院79人(前日比1人増)、宿泊療養施設入所181人(同27人増)、自宅待機514人(同73人増)だった。