庭をビシバシ 豊作祈る 伝統行事「もぐら打ち」 伊佐市

 2022/01/15 08:47
庭先ではやし唄を歌いながら地面をたたく子供たち=14日午後6時半、伊佐市大口金波田
庭先ではやし唄を歌いながら地面をたたく子供たち=14日午後6時半、伊佐市大口金波田
 鹿児島県伊佐市大口金波田で14日、小正月の伝統行事「もぐら打ち」があった。地元の小中学生16人が竹にわらを巻いた棒「ホテ」で各戸の庭をたたき、今年の豊作や住民の健康を願った。

 昨年は新型コロナウイルスの影響で中止され、2年ぶりの開催。子どもたちは「もぐらうちゃ、とがなし(もぐらを打っても罪にはならない)」と歌いながら、手分けして約130軒を回った。住民はお礼に菓子やぜんざいを振る舞った。

 無職長谷川均さん(71)は「元気をもらえるので、来てくれるのが毎年の楽しみ」。羽月小学校5年の原口雅生君は「地域の人が病気やけがなく、元気に過ごしてほしい」と話した。
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