鹿児島の思い出を自販機で コロナ下、観光客激減の「旅の駅桜島」 おみやげグッズ専用3台設置

 2022/04/11 10:47
西郷隆盛の人形やマグカップなどを販売する「おみやげ自販機」=鹿児島市桜島赤水町
西郷隆盛の人形やマグカップなどを販売する「おみやげ自販機」=鹿児島市桜島赤水町
 鹿児島市桜島赤水町にある「旅の駅桜島・桜島物産館」に、鹿児島ならではの土産物を扱う自動販売機が登場した。マグカップやお菓子など、計25点を収めた3台を設置。池田博昭館長(42)は「ドライブなどの個人旅行者に鹿児島グッズを手に取ってもらい、すてきな思い出を作ってほしい」と呼び掛けている。

 同館は新型コロナウイルスがまん延する前、海外客をはじめ1日400人が訪れる日もあった。コロナ下で観光客が激減し、売り上げが95%減の月もあったという。2020年からは、団体客(15人以上)の予約が入った時だけ物産館を営業している。

 自販機は、国の小規模事業者持続化補助金を活用して設置した。西郷隆盛の人形や桜島Tシャツ、黒豚ラーメンなど定番商品がずらり。子どもたちに人気のキャラクターとコラボした鹿児島限定ハンドタオルのほか、シラスを使った化粧石けんなども並ぶ。池田館長は「認知度が低いため、まだ数個しか売れていない」と苦笑いするが、観光客へのPRに期待が掛かる。

 テレビで全国放送された桜島の火山灰を売る自販機もある。