「新天地でも頑張って」 三島村赴任の教職員、教え子たちに見送られフェリーで旅立ち

 2022/04/02 21:10
出発する教職員らに手を振る家族や教え子=2日、鹿児島市の鹿児島港本港区南ふ頭
出発する教職員らに手を振る家族や教え子=2日、鹿児島市の鹿児島港本港区南ふ頭
 三島村に赴任する教職員の宣誓・出発式が2日、鹿児島市の鹿児島港本港区南ふ頭であった。17人の教職員を見送ろうと家族や教え子が駆けつけ、別れを惜しみつつ温かい声援を送った。

 式では大山辰夫村長が「4校は赴任を心待ちにしている。スキルを十分に発揮してほしい」と激励。三島大里学園に赴任する山下博文校長(53)は「情熱と愛情を持って教育活動をしたい」と抱負を語った。

 夫婦で黒島に赴任する浜田万並教諭(42)と浜田聡教諭(45)は、小学生の娘3人と合わせ家族5人で出発した。万並さんは「豊かな自然に触れ、早く島に溶け込みたい」と期待した。次女の紅芽さん(9)も「釣りをするのが楽しみ」と笑顔を見せた。

 式が終わると教職員は村営船「フェリーみしま」に乗り込み、大山村長や役場職員が西アフリカの民族楽器ジャンベの演奏で見送った。駆けつけた家族や教え子は「ありがとう」「頑張って」と声を掛け、船が見えなくなるまで手を振り続けた。