「はやとの風」あらため「ふたつ星」 9月23日発車オーライ 武雄温泉―長崎 JRが車両改造

 2022/04/07 15:03
(上)肥薩線沿線ののどかな風景の中を走る「はやとの風」=3月12日、湧水町木場(下)観光列車「ふたつ星4047」のイメージイラスト
(上)肥薩線沿線ののどかな風景の中を走る「はやとの風」=3月12日、湧水町木場(下)観光列車「ふたつ星4047」のイメージイラスト
 JR九州は6日、西九州新幹線開業に合わせて投入する新しい観光列車「ふたつ星4047」の車両改造を本格的に始めた。3月まで鹿児島中央-吉松を走っていた「はやとの風」と、「いさぶろう・しんぺい」の予備車両を利用。白い外観に塗り替えられ、9月23日に武雄温泉(佐賀)-長崎間で運行を始める。

 3両編成で、「はやとの風」は1、3号車に転用し指定席計86席を設ける。「いさぶろう」を改造する2号車は1両全てを共用スペースとし、沿線の食材を使った弁当やオリジナル商品の販売を検討する。

 内装には木をふんだんに使い、ソファーやいすは西九州新幹線の座席と同じ生地を使用する。

 北九州市の小倉総合車両センターで、デザインを手掛けた水戸岡鋭治さんも出席して作業開始式があった。古宮洋二社長は「西九州エリアからコロナ禍の九州全体を元気にしたい」と語った。

 「ふたつ星」は有明海沿いの長崎線を走る午前の便と、大村湾沿いの大村線を経由する午後の便で、西九州エリアを一周する。土日祝日を中心に、それぞれ1日1本運行する。