【鹿児島県央の物産館イチ押し・上】昔懐かし「あずきかん」午前中に売り切れ/当日朝切りの花々1000本

 2022/04/28 20:30
午前中の早い時間には売り切れるもちもちのあずきかん=横川物産館よいやんせ
午前中の早い時間には売り切れるもちもちのあずきかん=横川物産館よいやんせ
 地元産の新鮮な野菜や花、弁当、加工品などが並ぶ物産館・道の駅が人気を集めている。県内にも数多くあり、農畜産業が盛んな霧島市、姶良市、伊佐市、湧水町の県央エリアでも30カ所近くが魅力的な商品をそろえる。その中からイチ押し商品を紹介する。

■横川物産館よいやんせ(霧島市)「あずきかん」

 霧島市横川町上ノの「横川物産館よいやんせ」は、あくまきやイチゴ大福、チョコレートふくれ菓子など手作りの菓子がそろう。その中でも鹿児島の郷土菓子「あずきかん」は、昔の味を懐かしむ人が買い求め、午前の早い時間に売り切れる。

 あずきをゆでてこし、砂糖や小麦粉、片栗粉と混ぜ、4時間蒸して作る。もちもちしっとりとした食感だ。単に「ようかん」と呼ぶ人が多い。製造する同町中ノ、福永スミ子さん(75)は、2000年の開館時から納品を続ける。分厚い4切れ入りで1パック350円。頬張ると優しい甘みが口いっぱいに広がる。

 売り場には弁当も多種並ぶ。運営する横川町特産品販売協議会の谷口一美会長(58)は「ゴールデンウイークにぜひ来て楽しんでほしい」。

【住所】霧島市横川町上ノ3411の2

【営業時間】午前8時~午後5時

【定休日】12月31日~1月3日

【電話】0995(64)6088

■溝辺町物産館よこで~ろ(霧島市)「当日朝切りの花」

 赤、青、ピンク、白、黄色-。霧島市の「溝辺町物産館よこで~ろ」は、特産のユリをはじめ、バラや菊、スターチス、カーネーションなど千本を超える色とりどりの切り花を並べる。「当日の朝切りたて」とあってバケツの花全てがみずみずしく鮮やかだ。

 1996年の開館以来取り扱う。県内各地にファンが増え、2020年に花専用売り場を建て増しした。花の色や大きさなど個性を生かし、選びやすい配置を工夫している。岩下徳社長(68)は「家に1本あるだけで華やぐ。癒やしの花に会いに来て」。

 同じ花2本売りのほか、色をバランスよくまとめた花束も販売している。バラの花束(400円)、アリストロメリアやスターチスなどのミックス(350円)などいずれもお手頃価格だ。

【住所】霧島市溝辺町麓2408

【営業時間】午前9時半~午後6時

【定休日】1月1日~3日

【電話】0995(58)2949