宮崎県と宮崎市は２６日、新型コロナウイルスの感染者４５４人を新たに確認したと発表した。県はコロナ治療中の高齢者１人が亡くなったことも明らかにした。第６波以降の死者は８６人となり累計１２７人。

　亡くなったのは基礎疾患のある８０代。ワクチンは３回接種していた。

　新規感染者の県発表は都城市５４人、三股町１４人、小林市２０人、えびの市４人、鹿児島県１人（都城保健所管内）など２４８人。宮崎市は２０６人確認した。県内の累計感染者は３万８４９７人。また県は同日までに感染を公表した小林市の２０代～３０代の女性１０人を同市の事業所でのクラスター（感染者集団）と認定した。