伊仙のイベント104人感染、公表時最多 体育館の換気と黙食が不十分 新たな感染は521人(鹿児島市336人、伊仙24、鹿屋22、奄美13、霧島13、徳之島13、薩摩川内9、枕崎8、姶良7、志布志7、南さつま7、龍郷5、天城5、日置4、南九州4、出水3、湧水3、さつま3、南大隅3、肝付3、和泊2、阿久根2、曽於2、大崎2、西之表2、伊佐2、知名2、指宿1、瀬戸内1、与論1、南種子1、宮崎3、東京2、福岡2、愛知1、熊本1、静岡1、長崎1)新型コロナ・鹿児島6日発表

 2022/05/07 07:00
 鹿児島県と鹿児島市は6日、新型コロナウイルスの新たな感染者521人と1人の死亡を確認したと発表した。県はクラスター(感染者集団)3件を公表。伊仙町のイベントは感染者が公表時としては最多の104人に上った。

 県によると、同町のクラスターは4月下旬に体育館であったスポーツイベント。参加者71人、その親族33人が感染した。半数以上は10代。当時、体育館内には約250人がおり、換気と黙食が不十分だったという。

 クラスターの他の2件は、いちき串木野市の高齢者施設で17人(利用者5人、職場関係者12人)、湧水町の医療機関で9人(利用者6人、職員3人)。

 死者は鹿児島市在住で感染後、医療機関に入院していた。遺族の意向で年代や性別、死因は非公表。死者は累計185人となった。

 新規感染者の居住地は鹿児島市が336人で64%を占める。伊仙町24人、鹿屋市22人、奄美市、霧島市、徳之島町13人、薩摩川内市9人、枕崎市8人、姶良市、志布志市、南さつま市7人、龍郷町、天城町5人、日置市、南九州市4人、出水市、湧水町、さつま町、南大隅町、肝付町3人、和泊町、阿久根市、曽於市、大崎町、西之表市、伊佐市、知名町2人、指宿市、瀬戸内町、与論町、南種子町1人。県外は宮崎県3人、東京都、福岡県2人、愛知県、熊本県、静岡県、長崎県1人だった。

 年代別では10代が最多の115人。直近1週間の変異株スクリーニング検査では、オミクロン株の派生型「BA・2」疑いが前週比5.2ポイント増の87.3%だった。

 5日時点の療養者数は前日比425人減の4300人。内訳は入院169人(16人減)、宿泊施設入所763人(56人減)、自宅待機3368人(353人減)。入院のうち重症3人、酸素投与が必要な中等症28人。県内の累計感染者は6万7568人となった。