鹿屋 米軍無人機計画 岸防衛相「調査結果を精査、丁寧に地元説明」 

 2022/05/11 12:20
閣議後会見で記者の質問に答える岸信夫防衛相=防衛省
閣議後会見で記者の質問に答える岸信夫防衛相=防衛省
 海上自衛隊鹿屋航空基地(鹿児島県鹿屋市)への米空軍無人偵察機一時展開計画に伴い防衛省と米軍が2、3月に実施した現地調査に関し、岸信夫防衛相は10日の閣議後会見で「結果を精査し検討判断の上、まずは地元自治体に丁寧に説明したい。現時点で予断をもって答えられない」と述べた。説明の時期は「具体的に決まっていない」とした。

 早ければ春ごろから無人機10機以上の基地配備が見込まれていたが、自民党の森山裕総務会長代行(衆院鹿児島4区)は7日、8月ごろにずれ込む見通しを示した。森山氏の発言について「防衛省は平素から国会議員にさまざまな案件を説明している。個別のやり取りを答えることは避けたい」と述べるにとどめた。

 一方、西之表市馬毛島への米軍機訓練移転を伴う自衛隊基地整備計画で公表した環境影響評価(アセスメント)準備書の住民説明会が10日から始まったことに「内容を丁寧に説明し住民の意見を伺い、質問にしっかり答えたい」とした。