通常の9倍、特大まんじゅうで先生歓迎「大きさは期待の表れ」 1.5キロの巨大太巻き PTA贈呈「ど~んと構えて」 鹿児島

 2022/05/13 11:00
巨大太巻きを贈られた川元善成教頭=出水市明神町の米ノ津中学校
巨大太巻きを贈られた川元善成教頭=出水市明神町の米ノ津中学校
◆日置・妙円寺小

 日置市伊集院の妙円寺小学校で、転入教職員の歓迎会があった。恒例の特大伊集院まんじゅうを完食するイベントは自粛したが、自己紹介後にマスクを外して顔を見せるなどして盛り上がった。

 新型コロナウイルスの影響で学校と保護者、地域の連携が希薄になったことを懸念した駒水隆志PTA会長(42)らが、会食を伴わない歓迎会の在り方を提案。有馬純子校長(58)ら転入教職員8人を、PTA役員や9自治会長ら約30人が出迎えた。祝いの気持ちを込め、通常の8~9倍はある紅白の伊集院まんじゅうを贈った。

 「久しぶりに笑い声の聞ける会が開けてよかった」と駒水会長。有馬校長は「まんじゅうの大きさは期待の表れ。歓迎に感謝し、子どもたちの育成に一層励む」と語った。

◆出水・米ノ津中

 出水市明神町の米ノ津中学校PTAは、4月に着任した教員を歓迎しようと、巨大太巻きを贈った。先生たちは直径12センチ、長さ20センチ、重さ1.5キロもあるサイズに驚いていた。

 PTA総会での教員紹介に合わせ、10人に1本ずつ手渡した。例年その場でかぶりついてもらっているが、今回は新型コロナウイルス感染対策のため見送り、自宅で味わってもらうことにした。太巻きは地元産の米とのりが使われ、かつて米の積み出し港だった「米ノ津」の地名にちなむ。

 PTAの重藤信二会長(51)は「太巻きのようにどんと構え、子どもたちに向き合ってほしい」。ともに新任の今村健太教諭(22)、山口健人教諭(29)は「他の先生に経験や知識は及ばないが、保護者の期待に応えられるよう頑張りたい」と意欲を見せた。