端境期を狙え、春カボチャ出荷ピーク 喜界

 2022/05/13 11:15
春カボチャの出荷準備に追われる農家=11日、喜界町羽里
春カボチャの出荷準備に追われる農家=11日、喜界町羽里
 鹿児島県喜界町の春カボチャが出荷のピークに入った。1玉2キロ前後が多く、作柄は上々。出荷量は例年並みの300トンを見込む。端境期で全国的に需要が高く、今月いっぱいまで出荷が続く。

 農業田口彰平さん(43)=羽里=は11日、専用はさみでヘタを取り除いたり、たわしで土汚れを落としたりと出荷準備に追われた。「2、3月の低温被害もなく順調。他産地のものが出回る前が勝負」と語った。

 町農業振興課営農支援センターによると、喜界島の土壌はアルカリ性や弱酸性のため育ちやすい。町全体で春カボチャ30ヘクタール、秋カボチャ10ヘクタールを栽培。1月から2月にかけて、秋カボチャ80トンを出荷する。