教職員の働き方改革 改善「実感」69.9%、目標の8割に届かず 月平均残業45時間以下は8割超で達成 鹿児島県教委調査

 2022/05/17 10:00
 鹿児島県教育委員会は16日、教職員の働き方改革に関する「業務改善アクションプラン」の最終調査結果をまとめた。2019〜21年度の3カ年で最終年度までに教職員8割以上が改善を実感すると回答することを目指していたが、今回は69.9%で届かなかった。

 同日の教育委員会定例会で報告した。調査は年2回で、6回目となる今回は1〜3月実施。全公立学校789校と全教職員の97.2%に当たる1万6431人が回答した。

 回答の内訳は、改善を「十分感じる」が11.1%、「おおむね感じる」は58.8%。「あまり感じない」が27.8%、「全く感じない」は2.3%だった。改善を実感するとの回答は目標に届かなかったが、第1回調査と比べいずれも6.6ポイント、15.4ポイント増加。感じないとする回答は、いずれも17.7ポイント、4.3ポイント減った。

 一方、月平均の残業時間(昨年10月〜今年2月)は、82.1%が国指針の月45時間以下を達成。第1回時の65.3%より16.8ポイント改善した。45時間超〜80時間以下は16.0%、80時間超〜100時間以下が1.5%、100時間超は0.5%だった。