鹿屋 米軍無人機計画 防衛省、週明けにも配備案通知 塩田知事「市と連携し対応」

 2022/05/18 08:04
米空軍などに配備されている無人機MQ9(米ジェネラル・アトミクス社のパンフレットから)
米空軍などに配備されている無人機MQ9(米ジェネラル・アトミクス社のパンフレットから)
 海上自衛隊鹿屋航空基地(鹿屋市)への米空軍無人偵察機MQ9の一時展開計画で、防衛省が週明けにも市や県へ配備案を伝えることが17日、関係者への取材で分かった。

 防衛省と米軍は2、3月、計画を巡って鹿屋基地や市内を現地調査した。4月改選の市議会の新たな議会構成が固まり次第、配備内容を地元に伝える方向で調整していた。市議会は5月19日の臨時会で議長などが決まる見通し。

 塩田康一知事は「近く防衛省から通知があると聞いている。鹿屋市と連携して対応する」と述べた。

 南日本新聞が市議会改選時の立候補者全31人に配備計画への賛否を尋ねたアンケートでは、当選した全26議員の内訳は賛成10人、反対4人、どちらでもない12人。防衛省の説明を「不十分」としたのは15人に上り、「どちらでもない」11人、「十分」はゼロだった。

 日米両政府が配備を検討するMQ9は、故障に備えた予備機を含め10機以上で、整備や運用を担う米兵ら100人超が8月ごろから1年程度駐留するとみられる。民間宿泊施設での滞在も検討している。