フェニックスリゾートが2期ぶり増収 赤字は6期連続 3月期決算

 2022/05/26 21:30
南日本新聞ニュース
 宮崎市の大型リゾート施設シーガイアを運営するフェニックスリゾート(同市、片桐孝一社長)は26日、2022年3月期決算を発表した。売上高は前期比36.6%増の82億9000万円と、2期ぶりの増収となった。純損失は4億1300万円で、前期の24億1600万円より大幅に減らしたものの6期連続の赤字。

 宿泊3施設(シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート、ラグゼ一ツ葉、コテージ・ヒムカ)の利用者は30万8000人で、前期比37.9%増。新型コロナウイルス禍前の20年3月期の8割超まで回復した。県内在住者の利用が大きく伸びたほか、県内外の修学旅行の新規獲得により団体宿泊が46.9%増えた。

 ゴルフ2施設(フェニックスカントリークラブ、トム・ワトソンゴルフコース)も利用者は24.9%増えて9万4000人だった。

 片桐社長は「コロナで海外リゾートの代替として初めて宮崎を訪れた人が多く、ピンチを好機にできた。今後も県外から多くの人に来てもらい宮崎経済に寄与したい」と話した。