パートナー制度相互利用 鹿児島市が古賀市(福岡)と協定 福岡、北九州、熊本、指宿に続き5市目

 2022/06/07 12:00
オンラインで協定を締結した福岡県古賀市の田辺一城市長(画面左)と鹿児島市の下鶴隆央市長=鹿児島市役所
オンラインで協定を締結した福岡県古賀市の田辺一城市長(画面左)と鹿児島市の下鶴隆央市長=鹿児島市役所
 鹿児島市は6日、性的少数者のカップルを公的に認める「パートナーシップ宣誓制度」について、福岡県古賀市と相互利用協定を結んだ。転出先で行政サービスや宣誓書受領証の利用が可能になる。

 市が協定を結ぶ自治体は福岡市、北九州市、熊本市、指宿市に続き5市になった。締結式はオンラインで行われ、古賀市の田辺一城市長は「初めて福岡県外の自治体と連携できた。九州の北と南から、性的マイノリティーの方々への権利向上の機運を高めていきたい」と話した。下鶴隆央市長は「よりよい街づくりのため、人が幸せに生きる権利を守っていくことが大切になる」と述べた。

 現在、鹿児島市で同制度を利用しているのは12組。「県外4市と鹿児島市間の転入・転出」「指宿市から鹿児島市への転入」は、宣誓した市に継続使用を申請することで、同じ宣誓書受領証を継続使用できる。「鹿児島市から指宿市への転出」は受領証の返還と再交付が必要だが、戸籍謄本の提出など、手続きの一部が省かれる。