くちばしの先端がそり上がった珍鳥3羽、奄美の海岸に 地元写真家「複数そろうのはまれ」

 2022/06/23 11:40
干潟でえさを探すソリハシセイタカシギ=奄美大島
干潟でえさを探すソリハシセイタカシギ=奄美大島
 鹿児島県奄美大島北部の海岸に日本では珍しいソリハシセイタカシギ3羽が姿を現し、野鳥ファンの目を楽しませている。17日から21日にかけて、クロツラヘラサギやセイタカシギと干潟や浅瀬でくちばしを左右に振りながら餌を探したり、羽を休めたりしていた。

 体長43センチほど。頭部や羽など一部が黒い以外は白い。細いくちばしは先端がそり上がっており、名前の由来になっている。欧州や中央アジアで繁殖し、中国南部やアフリカで越冬。鹿児島では春と秋の渡りの季節や冬場に見られる。

 奄美市名瀬の自然写真家常田守さん(68)によると、島に飛来するのは数年に一度という。「昔ほど珍しくはなくなったが、それでも複数羽そろうのはまれ」と話した。