米無人機計画 防衛省、鹿屋基地内連絡所に職員10人配置 米軍関係者のトラブル防止へ繁華街を巡回へ

 2022/06/27 12:33
海上自衛隊鹿屋航空基地
海上自衛隊鹿屋航空基地
 海上自衛隊鹿屋航空基地(鹿屋市)への米空軍無人偵察機MQ9一時展開計画で、防衛省は27日までに、駐在兵らのトラブル対応を目的に基地内に設置する現地連絡所に同省職員約10人を配置すると明らかにした。

 市が提出した質問書に回答した。米軍関係者によるトラブル未然防止のため、職員2班4人体制で繁華街を中心に巡回パトロールをする方針。事件事故の初動対応のほか、米側や関係自治体などとの調整、住民の問い合わせに当たる。

 一時展開の開始時期について「7月以降運用に必要な準備をし、整い次第運用を開始したい」との考えを示した。米軍関係者の人数の内訳、無人機の具体的な飛行回数などは「米軍の運用に関わるため答えられない」とした。

 連絡所を中心とした宿泊や飲食関係者などとの連絡会議の設置に関しては「調整する」と回答した。

 計画は7月ごろから1年間、無人機8機を配備し、米兵ら150~200人程度が駐留する。全員が鹿屋市内のホテルに宿泊し、公務外の行動制限はない。