会食制限を鹿児島県が緩和へ 認証店限定で29日にも 「爆発的感染拡大警報」も解除へ、警戒レベル2は継続

 2022/06/29 07:14
鹿児島県の新型コロナを巡る主な対応
鹿児島県の新型コロナを巡る主な対応
 鹿児島県は新型コロナウイルス感染症を巡り、県独自で発令している「爆発的感染拡大警報」を解除する方針を固めたことが28日、複数の関係者への取材で分かった。「同一グループ同一テーブルで4人以下」と求めている会食の人数制限も第三者認証店に限って解除する見込み。29日、県庁で開く対策本部会議で決め、いずれも同日にも解除する見通しだ。

 警戒基準は「レベル2(警戒強化)」を継続する予定。医療逼迫(ひっぱく)状況を示す病床使用率が20%を切る日が増えているものの、安定して下回る状況ではないと判断したとみられる。

 同警報はオミクロン株への感染者が急拡大した1月19日に県内全域に発令。警戒基準を「2」に引き上げていた。4、5月ごろをピークに1日当たりの新規感染者数は最大974人に達し、累計感染者数は9万人を超えた。

 県は今月21日、新型コロナの入院患者数が減少傾向にあるとして、病床確保の一般フェーズを「4」から「3」に引き下げていた。関係者の一人は現状について「(新規感染者は)高い水準だが、減少傾向にある」と指摘した。