市職員が勤務中に子牛の競り 畜産振興担当で市場へ、2頭落札「体調不良の父親の代わり」 都城、減給処分

 2022/07/02 11:45
子牛の競り(イメージ写真)
子牛の競り(イメージ写真)
 都城市は1日、勤務中に子牛の競りに参加し2頭を落札したとして、地域振興部の40代男性副主幹を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にしたと発表した。体調不良だった畜産農家の父親の代わりに落札したといい、「考えが希薄だった」と話しているという。

 市によると、競りは5月16~18日、JA都城家畜市場であり、17、18日に各1頭を落札した。副主幹は畜産振興を担当しており、市場で畜産農家から交付金の使い勝手などを聞くため、3日間とも勤務として来場した。5月下旬に外部から指摘があり発覚した。

 監督責任として地域振興部長と所属課長を訓告処分にした。池田宜永市長は「公務員としての自覚を欠く行為。信頼を大きく損ね、おわびする」とコメントした。