台風4号、5日に九州上陸の恐れ 奄美群島西海上をゆっくり北上

 2022/07/04 05:00
 台風4号は3日、奄美地方を風速15メートル以上の強風域に巻き込みながら、奄美群島の西海上を速度を落として北上した。薩摩地方と種子島・屋久島地方は4日昼過ぎ、大隅地方は同日夜のはじめ頃に強風域に入る見込み。今後は進路を東寄りに変え、5日には九州に接近・上陸する恐れがある。

 県の雨量計では、西之表市で1時間に70ミリ、三島村で67ミリなど各地で非常に激しい雨が降った。鹿児島地方気象台は5日にかけて県内全域に土砂災害や浸水、河川増水への警戒を呼び掛けている。

 気象台によると、台風4号は3日午後9時現在、奄美大島の西約300キロを時速10キロで北西に進んでいる。中心気圧996ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートル。

 4日に予想される最大風速(最大瞬間風速)は奄美、種子・屋久、県本土ともに15メートル(25メートル)。波の高さは奄美、種子・屋久、薩摩が4メートル、大隅3メートルで、いずれもうねりを伴う。1時間予想雨量は種子・屋久と大隅50ミリ、奄美40ミリ、薩摩30ミリ。

 3日は鹿児島空港発着の離島便を中心に6便が欠航。海の便や鉄道の一部が運休した。

【台風進路予想】


気象情報