労働局、最低賃金改正を審議会に諮問 鹿児島県 21年度は821円、最高の東京都より220円低く

 2022/07/05 10:31
鹿児島地方最低賃金審議会の初会合に臨む委員ら=鹿児島市の鹿児島合同庁舎
鹿児島地方最低賃金審議会の初会合に臨む委員ら=鹿児島市の鹿児島合同庁舎
 2022年度の鹿児島地方最低賃金審議会(会長・山本晃正鹿児島国際大学経済学部教授)の初会合が4日、鹿児島市であった。中所照仁鹿児島労働局長は、最低賃金(最賃)の全国加重平均1000円以上をできるだけ早期に目指すことが明記された政府の「骨太方針」に配慮して最賃を改正するよう、審議会に諮問した。8月初旬の答申と、10月初旬の発効を目指す。

 最低賃金は都道府県ごとに決められる。全国平均は時給930円。鹿児島県は821円で、最も高い東京都の1041円とは220円の開きがある。

 審議会は、労働者や使用者の代表委員など15人。中央最低賃金審議会が7月下旬に出す目安額に基づき、専門部会で審議する。