猛暑に涼を呼ぶはずだった噴水が止まり、エントランスホールの照明も消えた…鹿児島県庁、節電取り組みを強化

 2022/07/05 21:30
噴水が止まったエントランスホール=鹿児島県庁
噴水が止まったエントランスホール=鹿児島県庁
 政府の要請に基づく全国規模での節電期間が7月から始まり、鹿児島県庁が取り組みを強化している。1階部分の間接照明をほぼ消灯し、ミニ噴水も停止。職員にも業務に支障のない範囲で、さらなる節電協力を求めている。

 エントランスホールでは5日までに、壁や柱に設置された全25カ所の間接照明のうち、庁舎案内板を照らす1カ所を除いて消灯。高さ約90メートルの天井に設置された発光ダイオード(LED)照明は、日照状況を見ながら減光を調整する。

 伝統的工芸品などのパネルを掲げたホール前の風除室も、天井にあるひし形照明を常時消灯するなど対応を改めた。敷地内の外灯も必要性を検証し、北駐車場沿いの道路や庁舎2階の県民ホールに面した箇所の一部を消灯した。

 エントランスのミニ噴水は夏場、来庁者に涼しさを提供してきたが、停止に踏み切った。管財課は「癒やしの観点もあって悩ましいが、可能な限り節電しなければ」と理解を求める。

 職員向けには、既に取り組む昼休みや超勤時間帯の消灯を継続する。近く通知も出し、退庁時のパソコン電源や執務室での不要なコンセントのチェックなど改めて節電協力を呼びかける予定だ。